2009年6月30日火曜日

マヨネーズ、懐炉、うがい薬・・・これらの共通点は?

[ゼミ生紹介 Vol.3]
竹内 敦美(たけうち・あつみ)
■研究分野:寡占市場・多角化戦略
■研究テーマ:寡占市場における新規参入の成功要因(仮)

 今日の市場では、寡占となっている市場が多く存在しています。その理由は、市場参入にはさまざまな障壁があるためです。また、たとえ参入できたとしても、寡占企業からシェアを奪うことができず、撤退を余儀なくされる企業が多いのです。
 しかし石鹸を主力事業としていたある企業は、異業種である食品業界へ多角化し見事に寡占市場へ参入することができました。
 わたしはこの事例から、主力事業と関連性の高い事業へ多角化を行うのではなく、自社のノウハウを生かしながら、異業種へ多角化すれば寡占市場への参入に成功するのではないかという仮説を立てました。
 本研究ではこの仮説の下、新規参入に成功した企業における成功の法則性を明らかにしていきます。


本ブログは宮重ゼミ(国際10期生)による情報発信ページであり、富山高等専門学校ウェブサイトのコンテンツではありません。従って、運営にあたっては富山高専のガイドライン、プライバシー・ポリシーの対象外とします。


Copyright (C) by MIYASHIGE lab 2009 All rights reserved
.