2009年7月7日火曜日

不況期の新卒採用は増やすほうが良い?

[ゼミ生紹介 Vol.5]
西尾 七恵(にしお・ななえ)
■研究分野:企業の雇用活動
■研究テーマ:不況時の企業の雇用活用-不況時に雇用を増やす企業は成長したのか-(仮)


 日本の企業の雇用体制は、新卒を一括採用し、定年まで雇用し続けるという終身雇用制が多く用いられています。また、日本の経済が資本主義経済制度をとっているため、企業の雇用活動は景気の波によって左右され、不況になった場合には、たいていの企業が新卒採用を減らす傾向にあります。しかし、そのような不況のときに、採用をあえて増やしている企業もあります。また、不況期こそ優秀な人材を採用できるチャンスだ、と新聞などではよく書かれています。私はそのことから、それら採用を増やしている企業は、長期的に成長しているのではないろうかと考えました。
 そこで、本研究では、不況時に採用を増加させた企業が長期的成長を達成していることを明らかにしていきます。


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